ダンスには様々なジャンルがあります。
今まで、音楽に合わせて自由に表現するヒップホップダンスや、身体のラインや感情表現を大切にするジャズダンスなど、様々なジャンルをご紹介してきました。
これまでにご紹介したダンスジャンル
今回ご紹介するポップダンスは、数あるストリートダンスの中でも、身体を弾くような動きや不思議な身体表現が特徴のジャンルです。
ポップダンスと聞くと、
「ロボットみたいな動きをするダンス」
「カクカク動くダンス」
「マイケル・ジャクソンのようなダンス」
というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、それもポップダンスの大きな魅力の一つです。
しかし、実はポップダンスはそれだけではありません。
筋肉を一瞬弾くように動かしたり、身体に波が流れているように見せたり、まるで時間を止めたような動きをしたりします。
身体を細かくコントロールすることで、音楽の細かい音まで表現できる奥深いダンスです。
この記事では、ポップダンスについて以下の内容を詳しく解説していきます。
この記事でわかること
① ポップダンスとは?
② ポップダンスの歴史
③ ポップダンスの動きの特徴
④ ポップダンスの代表的な技
⑤ ポップダンスに必要なスキル
⑥ ポップダンスに向いている人
⑦ ロックダンスとの違い
まずは、ポップダンスとはどのようなジャンルなのかを見ていきましょう。
①ポップダンスとは?
ポップダンスとは、1970年代頃にアメリカ西海岸で誕生したストリートダンスジャンルの一つです。
ポップダンスの最大の特徴は、
「POP(ポップ)」と呼ばれる
身体を弾く動き
です。
筋肉に一瞬だけ力を入れて、すぐに力を抜くことで、身体がビクッと弾けたように見える動きを作ります。
この動きは、「ヒット(HIT)」とも呼ばれ、ポップダンスの基本になります。
例えば音楽の中にある、
・ドラムの音
・ベース音
・細かい効果音
などに合わせて身体を弾くことで、まるで身体から音が出ているように見せることができます。
ポップダンスは派手に大きく動くというよりも、
「身体をどれだけ自由自在に操れるか」
が魅力のジャンルです。
そのため、力強さだけではなく、繊細な身体のコントロールも重要になります。
また、パントマイムやロボットのような動きも、ポップダンスならではの特徴です。
②ポップダンスの歴史
ポップダンスは、1970年代のアメリカ・カリフォルニアで誕生したといわれています。
当時はファンクミュージックが広く親しまれており、その音楽に合わせて筋肉を弾いたり、身体を不思議に動かしたりする表現が生まれました。
🎵 ポップダンスとファンクミュージック
ファンクミュージックには、ドラムやベースのはっきりした音、細かいリズム、独特のグルーヴがあります。
ポップダンスでは、そのような音に合わせて身体を弾いたり、止めたりすることで、音楽を視覚的に表現していきます。
ポップダンスを世界中に広めた存在として知られているのが、エレクトリック・ブーガルーズ(Electric Boogaloos)というダンスグループです。
彼らの活動によって、ポッピングをはじめとする様々なスタイルや身体表現が、多くの人に知られるようになりました。
✨ 世界に広まった代表的な表現
・ポッピング
・ブーガルー
・ウェーブ
・ロボット
・アニメーション
こうした動きは、それぞれ身体の使い方や見せ方が異なりますが、どれも細かい身体のコントロールによって、不思議な表現を作るという共通点があります。
マイケル・ジャクソンとポップダンスの関係
世界的アーティストであるマイケル・ジャクソンのパフォーマンスにも、ポップダンスと共通する身体表現を見ることができます。
例えば、
・ロボットのような動き
・身体を細かくコントロールする表現
・急に止まる動き
・時間が止まったように見せる動き
・ムーンウォーク
などには、ポップダンスやアニメーション系の技術と深く関係する部分があります。
特にムーンウォークは、足を滑らせながら後ろへ進んでいるように見せることで、見る人に不思議な印象を与える有名な動きです。
💡 マイケル・ジャクソン=ポップダンサー?
マイケル・ジャクソンのダンスは、ポップダンスだけで作られているわけではありません。
ジャズダンスやタップダンス、ソウルダンスなど、様々なジャンルの要素を取り入れた独自のスタイルです。
その中に、ポップダンスと共通する身体操作や表現が多く含まれていると考えると分かりやすいでしょう。
グルーヴを感じてかっこよく踊りたい方は「ポップダンスコース」でダンスを始めよう!
現在のポップダンスは、ダンスバトルだけでなく、ショーケースやアーティストの振付、ミュージックビデオ、テレビ番組など、様々な場面で見ることができます。
誕生から長い年月が経った現在でも、ポップダンスは世界中のダンサーに踊り続けられている人気のストリートダンスです。
③ポップダンスの動きの特徴
ポップダンスでは、ただ振付を覚えるだけではなく、身体の細かい部分をコントロールする力がとても重要になります。
腕や胸、首、肩、足などを別々に動かしながら、音に合わせて力を入れたり抜いたりすることで、ポップダンス特有の不思議な表現が生まれます。
🌟 ポップダンスで大切な4つの要素
それぞれどのような動きなのか、順番に見ていきましょう。
☀︎ヒット
ヒットは、ポップダンスを代表する基本的な動きです。
腕や胸、首、足などの筋肉に一瞬だけ力を入れ、身体が弾けたように見せます。
ただ力を強く入れれば良いわけではありません。
ヒットをはっきり見せるためには、
身体の力を抜く
↓
一瞬だけ力を入れる
↓
すぐに力を抜く
という切り替えがとても大切です。
常に身体に力が入っていると、ヒットを入れても動きの差が分かりにくくなってしまいます。
力が抜けた状態と、力を入れた瞬間の差があるからこそ、身体が強く弾けたように見えるのです。
ヒットで意識したいポイント
・身体全体に力を入れすぎない
・音に合わせて一瞬だけ力を入れる
・力を入れた後はすぐに脱力する
・腕だけでなく胸や首、足でも練習する
音楽のドラムやベースに合わせてヒットを入れることで、身体から音が出ているような迫力のある表現になります。
☀︎アイソレーション
アイソレーションとは、身体の一部分だけを独立させて動かす技術のことです。
ヒップホップやジャズダンスなど、様々なジャンルで使われる基礎練習ですが、ポップダンスでは特に重要になります。
例えば、
・首だけを左右に動かす
・肩だけを上下に動かす
・胸だけを前後に動かす
・腰だけを円を描くように動かす
といった練習があります。
普段の生活では、身体の一部分だけを意識して動かす機会はあまりありません。
そのため、最初は他の部分も一緒に動いてしまったり、ぎこちなく感じたりする方も多いでしょう。
しかし、アイソレーションを繰り返し練習することで、少しずつ身体を別々に動かせるようになります。
ポップダンスでは、このアイソレーション能力が高くなるほど、ウェーブやロボット、アニメーションなどの表現も、より立体的になります。
🌱 初心者の方へのポイント
最初から大きく動かそうとする必要はありません。
鏡を見ながら、首・肩・胸などを一つずつゆっくり動かし、動かしたい部分以外はなるべく止めることを意識しましょう。
☀︎ストップ
ポップダンスでは、動いている途中で身体を瞬間的に止める表現も大切です。
ゆっくり動いていた身体が急に止まったり、滑らかに動いていた腕が一瞬で固定されたりすることで、動きにメリハリが生まれます。
ストップを綺麗に見せるためには、身体の軸やバランスを保ちながら、止めたい位置で正確に動きを止める必要があります。
ストップの魅力
滑らかな動きの中にストップを入れることで、まるで映像を一時停止したような不思議な見え方を作ることができます。
☀︎音の表現
ポップダンスでは、音楽を大きなリズムだけで捉えるのではなく、細かい音まで聴き分けて身体で表現します。
例えば、
・ドラムの強い音でヒットを入れる
・ベース音に合わせて胸を動かす
・電子音に合わせて指先を動かす
・伸びる音に合わせてウェーブを流す
・音が止まった瞬間に身体も止める
など、音の種類に合わせて動きを変えることができます。
細かい音を拾って踊ることで、同じ曲でも人によって全く違う表現になります。
ポップダンスは振付を正確に踊るだけではなく、「自分には音がどのように聞こえたのか」を身体で表現できるジャンルです。
ポップダンスでは、身体を弾く力だけではなく、アイソレーション・ストップ・音を聴き分ける力を組み合わせることが大切です。
これらの要素が合わさることで、ポップダンスならではの不思議で立体的な動きが生まれます。
④ポップダンスの代表的な技
ポップダンスには、身体を細かくコントロールすることで作られる、様々な技や表現があります。
一見すると簡単そうに見える動きでも、実際には関節の使い方や体重移動、力を入れるタイミングなどが細かく関係しています。
ここでは、ポップダンスを代表する技を順番に見ていきましょう。
☀︎ウェーブ(WAVE)
ウェーブとは、身体の中に波が流れているように見せる技です。
腕から肩、胸、反対側の肩、腕へと順番に動きをつなげることで、まるで水が流れているような滑らかな表現になります。
ウェーブには腕を中心に行うアームウェーブだけでなく、頭から胸、腰、膝へと波を流していくボディウェーブなど、様々な種類があります。
ウェーブで大切なポイント
・一つひとつの関節を順番に動かす
・動きを急がず、波の通り道を意識する
・動かしていない部分はなるべく止める
・指先から肩、胸まで丁寧につなげる
最初から大きな波を作ろうとすると、腕全体が一緒に動いてしまうことがあります。
まずは、指先・手首・肘・肩というように動かす場所を分けて、一つずつ確認しながら練習することが大切です。
🌱 初心者の方への練習ポイント
鏡の前で片腕だけを使い、指先から肩までゆっくり波を流してみましょう。
動きを細かく分けて練習すると、少しずつ滑らかにつなげられるようになります。
☀︎ロボット(ROBOT)
ロボットは、その名の通り機械やロボットのように身体を動かす表現です。
関節を固定したり、一定の速さで動いたり、急に止まったりすることで、人間らしくない不思議な動きを作ります。
ただ身体をカクカク動かすだけではなく、動く速さや角度、止まるタイミングを細かくそろえることが大切です。
ロボットで意識したいこと
・関節を一つずつ動かす
・動きの速さを一定にする
・止める位置をはっきりさせる
・表情や目線も機械的に見せる
・動いている部分と止まっている部分を分ける
例えば腕を上げる場合も、人間らしく自然に動かすのではなく、肩・肘・手首というように関節を順番に動かすことで、機械的な印象を作ることができます。
また、無表情で踊ったり、同じ方向を見続けたりすることで、よりロボットらしい世界観を表現できます。
☀︎アニメーション
アニメーションは、映像の特殊効果やアニメーションのような動きを身体で表現するスタイルです。
人間の身体ではありえないような動きを作ることで、見ている人に不思議な感覚を与えます。
アニメーションでは、以下のような表現が使われることがあります。
・スローモーション
・時間が止まったような動き
・身体が浮いているような動き
・見えない壁に触れているような表現
・身体が引っ張られているような表現
・コマ送りのような動き
アニメーションでは、身体のコントロールだけでなく、想像力もとても大切です。
例えば「見えない壁がある」と想像した場合は、手が壁に触れた位置を正確に保ち、身体だけを動かすことで、本当にそこに壁があるように見せます。
動きそのものだけではなく、見ている人にどのような世界を想像してもらうかも重要になります。
💡 アニメーションの魅力
決められた技を行うだけではなく、自分の発想を使ってオリジナルの世界観を作れるところが大きな魅力です。
☀︎ムーンウォーク
ムーンウォークは、足を滑らせながら、前へ歩いているような姿勢のまま後ろへ進む有名なステップです。
マイケル・ジャクソンのパフォーマンスによって世界的に知られるようになり、ポップダンスを詳しく知らない方でも、一度は見たことがある動きではないでしょうか。
ムーンウォークは、ただ両足を後ろへ滑らせるだけではありません。
片足のかかとを上げて体重を乗せ、反対の足を床に沿って滑らせる動きを交互に繰り返します。
ムーンウォークで大切なポイント
・左右の足へ正確に体重移動する
・床を蹴らず、足裏を滑らせる
・上半身を大きく揺らさない
・一定の速さで動く
・足元だけでなく全身の見え方も意識する
足の動きに意識が集中すると、上半身が前後に揺れたり、身体が上下に動いたりすることがあります。
上半身をなるべく安定させることで、まるで床の上を滑っているような不思議な見え方になります。
🌱 最初はゆっくり練習しよう
速く動こうとせず、まずは左右の体重移動と足を滑らせる動きを別々に確認しましょう。
動きに慣れてから少しずつつなげると、滑らかなムーンウォークに近づいていきます。
☀︎ティッキング
ティッキングとは、身体の関節を細かく区切りながら、コマ送りのように動かしていく表現です。
腕を伸ばす動き一つでも、一気に伸ばすのではなく、数段階に分けて少しずつ角度を変えていきます。
時計の針が一定の間隔で動くように見えることから、細かく正確な身体操作が求められます。
ティッキングの特徴
・動きを細かく分ける
・一定のリズムで角度を変える
・止める位置を正確にそろえる
・音の細かい刻みに合わせやすい
音楽の細かい音に合わせてティッキングを行うことで、音と身体がぴったり重なったような表現になります。
☀︎スライド・グライド
スライドやグライドは、足を床の上で滑らせることで、身体が浮いて移動しているように見せる技です。
ムーンウォークも、足を滑らせて不思議な移動を作るグライド系の表現と関わりが深い動きです。
実際には片足で体重を支えながら、反対の足を滑らせていますが、体重移動を目立たせないことで、身体が自然に流れているように見えます。
スライド・グライドで大切なこと
・足裏の力を抜いて滑らせる
・体重を乗せている足を明確にする
・上半身を安定させる
・移動の速さを一定にする
左右や斜め、円を描くように移動するなど、応用することで様々な見せ方ができます。
✨ 技を組み合わせることで表現が広がる
ポップダンスでは、一つの技だけを繰り返すのではなく、ヒットやウェーブ、ロボット、ストップ、スライドなどを組み合わせて踊ります。
例えば、ウェーブを流した後に身体を止めたり、ロボットの動きから滑らかなスライドへつなげたりすることで、動きに意外性が生まれます。
様々な技を音楽に合わせて使い分けることで、自分だけの不思議な世界観を作れることがポップダンスの大きな魅力です。
⑤ポップダンスに必要なスキル
ポップダンスを踊るためには、筋力や柔軟性、リズム感など様々な要素が必要になります。
しかし、その中でも特に大切なのが、身体を自分の思い通りにコントロールする力です。
ポップダンスでは、身体全体を大きく動かすだけではなく、腕・胸・首・肩・足などを細かく使い分けながら踊ります。
そのため、一つひとつの動きを丁寧に練習し、身体のどこを動かしているのかを意識することが上達への近道です。
🌟 ポップダンスで身につけたい4つの力
それぞれどのような力なのか、詳しく見ていきましょう。
☀︎アイソレーション
アイソレーションは、身体の一部分だけを独立させて動かす技術です。
ポップダンスでは、首・肩・胸・腰・腕などを別々に動かすことが多いため、アイソレーションは欠かせない基礎になります。
例えばウェーブを行う時も、腕全体を一度に動かすのではなく、指先・手首・肘・肩というように細かく動きを分けていきます。
アイソレーションで意識したいこと
・動かしたい部分を明確にする
・それ以外の部分はなるべく止める
・鏡を見ながらゆっくり確認する
・大きさよりも正確さを意識する
最初は動かしたい部分以外も一緒に動いてしまうことがありますが、繰り返し練習することで少しずつ身体を分けて使えるようになります。
☀︎リズム感
ポップダンスでは、音楽のビートに合わせてヒットを入れたり、動きを止めたりするため、リズム感も大切です。
ただし、最初から細かい音をすべて聞き分ける必要はありません。
まずはドラムの強い音や一定のビートに合わせて、膝を曲げたり身体を揺らしたりすることから始めると良いでしょう。
🎵 初心者におすすめのリズム練習
・音楽に合わせて手拍子をする
・足踏みをしながらリズムを取る
・ドラムの音に合わせてヒットを入れる
・同じ動きを一定のテンポで繰り返す
リズムを身体で感じられるようになると、ヒットやストップのタイミングも合わせやすくなります。
☀︎身体の脱力
ポップダンスでは、力強く身体を弾くイメージがあるため、常に筋肉へ力を入れて踊ると思われることがあります。
しかし、実際には力を抜くことがとても重要です。
ヒットは、力が抜けた状態から一瞬だけ筋肉に力を入れることで、はっきりと見える動きになります。
常に身体が緊張していると、力を入れた瞬間との差が小さくなり、ヒットが目立ちにくくなってしまいます。
力を抜いた状態
+
一瞬だけ力を入れる
=
はっきりしたヒット
練習する際は、肩や腕に力が入りすぎていないか確認しながら、ゆっくりと力を入れたり抜いたりしてみましょう。
☀︎音を細かく聴く力
ポップダンスでは、音楽の中にある細かい音を身体で表現することも大切です。
ドラムやベースだけではなく、電子音、効果音、ボーカルの息づかいなど、どの音を選んで踊るかによって表現が変わります。
音の聴き方の例
・強い音に合わせてヒットを入れる
・伸びる音に合わせてウェーブを流す
・細かい音に合わせて指先を動かす
・音が止まった瞬間に身体も止める
一つの曲を何度も聴いて、毎回違う音に注目してみると、少しずつ音楽の聴こえ方が変わってきます。
音を細かく聴けるようになると、振付がなくても自分らしく音楽を表現しやすくなります。
ポップダンスでは、力強く動くことだけが大切なのではありません。
アイソレーション・リズム感・脱力・音を聴く力を少しずつ身につけることで、身体のコントロールが上達していきます。
⑥ポップダンスに向いている人
ポップダンスは、不思議な動きや細かい身体操作が特徴のジャンルです。
そのため、以下のような方に特におすすめです。
💗 ポップダンスに向いている人
✓ 細かい動きを練習するのが好きな人
✓ 身体の仕組みに興味がある人
✓ 個性的な表現をしてみたい人
✓ 音楽を細かく聴くのが好きな人
✓ コツコツ練習を続けることが好きな人
細かい動きを練習するのが好きな人
ポップダンスでは、一つの技を細かく分けながら練習します。
ウェーブであれば指先・手首・肘・肩、ヒットであれば力を入れる瞬間と抜く瞬間というように、動きを一つずつ確認していきます。
すぐに派手な技を完成させるというよりも、細かい部分を少しずつ整えていくことが好きな方に向いています。
身体の仕組みに興味がある人
ポップダンスを練習していると、普段あまり意識しない筋肉や関節の動きに気づくことがあります。
例えば、肩だけを動かしたり、胸を前後に動かしたり、手首から波を流したりすることで、身体の新しい使い方を発見できます。
「どうすればこの部分だけ動かせるのだろう?」と考えながら練習することが好きな方にもおすすめです。
ポップダンスの楽しさ
できなかった動きが少しずつできるようになることで、自分の身体を操れる範囲が広がっていきます。
個性的な表現をしてみたい人
ポップダンスは、同じ音楽で踊っても人によって表現が大きく変わります。
どの音を選ぶのか、どこでヒットを入れるのか、どのような世界観を作るのかによって、その人らしさが表れます。
ロボットやアニメーションのような不思議な動きを使うことで、他のジャンルとは違った個性的な表現を楽しむことができます。
音楽を細かく聴くのが好きな人
音楽を聴いている時に、ドラムやベース、電子音などの細かい音が気になる方にもポップダンスはおすすめです。
ポップダンスでは、音楽の中から自分が表現したい音を選び、その音に身体の動きを合わせていきます。
音を見つけ、それをヒットやウェーブ、ストップで表現できた時の気持ち良さは、ポップダンスならではの魅力です。
コツコツ練習を続けることが好きな人
ポップダンスの技は、一度練習しただけで完成するものではありません。
最初はヒットが小さかったり、ウェーブが途中で止まったり、ロボットの動きが自然に見えてしまったりすることもあります。
しかし、短い時間でも継続して練習することで、少しずつ身体の使い方が変わっていきます。
🌱 初心者でも挑戦できます
ポップダンスは、運動神経が良くなければできないジャンルではありません。
大きなジャンプやアクロバットよりも、身体の使い方を一つずつ覚えていくことが大切なので、ダンス未経験の方でも挑戦できます。
「運動が得意ではないから難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、最初から上手に身体をコントロールできる人はほとんどいません。
まずは音楽に合わせて身体を弾いたり、腕に小さなウェーブを通したりするところから始めれば十分です。
✨ 自分のペースで上達できるジャンル
ポップダンスは、他の人と同じ速さで上達する必要はありません。
少しずつ身体の動く範囲が広がり、音に合わせられる瞬間が増えていくことを楽しみながら練習していきましょう。
⑦ポップダンスとロックダンスの違い
ポップダンスとロックダンスは、どちらも1970年代頃に生まれた歴史あるストリートダンスジャンルです。
どちらもファンクミュージックとの関わりが深いジャンルで、現在のヒップホップダンスにも大きな影響を与えています。
そのため、
「ポップダンスとロックダンスって何が違うの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
同じストリートダンスでも、この2つのジャンルは身体の使い方や表現方法に大きな違いがあります。
大きな違いは?
ポップダンス
→ 身体を細かくコントロールして、不思議な表現を作るダンス
ロックダンス
→ 大きな動きや止めを使って、見ている人を楽しませるダンス
☀︎ポップダンスの特徴
ポップダンスは、筋肉を弾く「ヒット」を使って音を表現するジャンルです。
身体の一部分だけを動かしたり、急に止まったり、波のような動きを作ったりすることで、不思議な表現を生み出します。
ポップダンスで大切なこと
・身体のコントロール
・細かい音の表現
・アイソレーション
・動きのメリハリ
・不思議に見せる表現力
例えば音楽の中にある小さな音や効果音に合わせて身体を動かすことで、「本当に身体から音が出ている」ように見せることができます。
細かい音を拾ったり、自分だけの表現を作れたりすることがポップダンスの魅力です。
☀︎ロックダンスの特徴
一方ロックダンスは、名前の通り「LOCK(止まる)」という動きが特徴です。
勢いよく動いた後に一瞬身体を止めることで、見ている人を惹きつけます。
ロックダンスで大切なこと
・大きな動き
・腕を使った表現
・ファンクのノリ
・表情
・観客を楽しませる力
代表的な動きには、
① ポイント
② トゥエル
③ ロック
などがあります。
明るく楽しい雰囲気を作りやすく、ショーやステージでも盛り上がりやすいジャンルです。
☀︎ポップダンスとロックダンスはどちらがおすすめ?
ポップダンスがおすすめな人
✓ 細かい動きが好き
✓ 身体を自由自在に操りたい
✓ 不思議な表現をしてみたい
✓ 音を細かく表現したい
ロックダンスがおすすめな人
✓ 明るく楽しく踊りたい
✓ 大きく身体を動かしたい
✓ ファンキーな雰囲気が好き
✓ 見ている人を楽しませたい
グルーヴを感じてかっこよく踊りたい方は「ロックダンスコース」でダンスを始めよう!
どちらが良いというものではなく、自分がどんな音楽で、どんな表現をしたいかによって選ぶことがおすすめです。
同じストリートダンスでも、それぞれ違った魅力があります。
ぜひ自分に合ったジャンルを見つけてみましょう。
よくある質問
Q1. ポップダンスは初心者でも始められますか?
A. はい、初心者の方でも始めることができます。
ポップダンスは、難しい技をいきなり練習するのではなく、まずはリズムの取り方や身体の使い方から少しずつ覚えていきます。
特に基本となるヒットやアイソレーションは、練習を重ねることで少しずつ感覚が身についていくものです。
最初からロボットのような動きやムーンウォークができる必要はありません。
身体をコントロールする楽しさを感じながら成長できるのも、ポップダンスの魅力です。
Q2. ポップダンスとロボットダンスは同じですか?
A. 似ている部分はありますが、全く同じではありません。
ロボットダンスは、ポップダンスでよく使われる表現方法の一つです。
ポップダンスには他にも、
・ヒット
・ウェーブ
・アニメーション
・ムーンウォーク
など、様々な動きがあります。
ロボットのような動きだけではなく、音楽を細かく表現する奥深いジャンルです。
Q3. ポップダンスには筋力や柔軟性が必要ですか?
A. 特別な筋力や柔軟性がなくても始められます。
もちろん身体作りも大切ですが、ポップダンスで特に重要なのは、筋肉の強さよりも身体をコントロールする力です。
力を入れるだけではなく、力を抜く感覚も大切になります。
ヒットも、常に力を入れるのではなく、
脱力する
↓
一瞬だけ力を入れる
↓
また力を抜く
というメリハリによって綺麗に見えるようになります。
Q4. ポップダンスはどんな人におすすめですか?
A. 自分らしい表現を楽しみたい方におすすめです。
ポップダンスは決まった形だけではなく、自分の身体の使い方や音の感じ方を表現できるジャンルです。
特に、
・細かい動きを練習するのが好きな方
・音楽をじっくり聴くのが好きな方
・個性的な表現をしたい方
・不思議な動きに挑戦してみたい方
には特に向いています。
自分だけの表現を見つけられるところが、ポップダンスならではの楽しさです。
まとめ
ポップダンスは身体で音を表現するダンス
ポップダンスは、筋肉を一瞬弾くヒットや、身体を自由自在に操る動きを使って音楽を表現するストリートダンスです。
一見すると、ロボットのような不思議な動きや、人間離れした動きに目がいきやすいですが、その中には細かいリズム感・身体操作・音楽表現が隠れています。
大きく激しく踊るだけではなく、
ポップダンスの魅力
✓ 小さな音まで身体で表現できる
✓ 自分だけの動きが作れる
✓ 身体を自由に操る楽しさがある
✓ 不思議な世界観を表現できる
というところも、ポップダンスならではの魅力です。
初心者でも挑戦できるジャンル
ポップダンスを見ると、
「身体が柔らかくないとできなそう」
「運動神経が必要そう」
「難しそう」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、ポップダンスで大切なのは、最初から難しい技をすることではありません。
まずは、
・音を感じること
・身体の一部分を動かしてみること
・ヒットやアイソレーションを少しずつ練習すること
から始まります。
練習を重ねることで、少しずつ身体を思い通りに動かせるようになっていきます。
こんな方におすすめ!
ポップダンスは、
☑︎ 人とは違う表現をしてみたい
☑︎ 身体を自由自在に動かせるようになりたい
☑︎ 音楽の細かい音まで表現したい
☑︎ 個性的なダンスに挑戦したい
という方に特におすすめのジャンルです。
同じ曲でも、踊る人によって表現が大きく変わるところもポップダンスの面白さです。
自分だけの音の感じ方や身体の動かし方を見つけながら、ぜひポップダンスの不思議で奥深い世界を楽しんでみてください。
「やってみたい!」と思った気持ちが、ダンスを始める一番大切なきっかけです。
どんな人でも、最初はヒットやウェーブ、リズムの取り方に苦戦することがあります。
マンツーマンレッスンであれば、一人ひとりのレベルに合わせて、身体の使い方やリズムの取り方を細かく指導してもらえるため、効率よく上達することができます。
ぜひ一度、Bambi Dance Schoolの無料体験レッスンで、ポップダンスの楽しさを体感してみませんか?
Bambi Dance Schoolの無料体験レッスンはこちら!
