ダンスを始めたばかりの方からよくいただく悩みで多いのが
- 🌟 振付が覚えられない
- 🌟 途中で分からなくなる
- 🌟 レッスンについていけない
というものです。
しかし、振付を覚えることは記憶力だけの問題ではありません。
覚え方のコツを知ることで、誰でも効率良く振付を覚えられるようになります。
今回は振付を覚えるためのコツや練習方法について解説します。
ぜひ参考になったら嬉しいです!
🌟振付を覚えるのが苦手な理由
まずは原因を知ることが大切です。
よくある原因は
① 動きを理解できていない
② カウントの数え方が分からない
③ 音楽を聞き込めていない
④ 焦って全部覚えようとしている
⑤ 復習のタイミングが少ない
などがあります。
一つ一つ細かく解決策を見ていきましょう!
① 動きを理解できていない
💡ポイント💡❶ 動きを理解してから覚える
振付が覚えられない原因の一つに、動きそのものを理解できていないことがあります。
例えば先生が見本を踊った時に、
- ・どの足に体重が乗っているのか
- ・どちらの足から動き始めるのか
- ・手と足が同時に動いているのか
- ・どの方向を向いているのか
が整理できていないまま覚えようとしてしまうと、振付が頭に入りにくくなります。
まずは振付全体を覚えようとするのではなく、
「今この動きは何をしているのか」
を理解することが大切です。
そして踊りの動きには必ず体重変化や動きの流れがあるので、慣れてくると自然と動きの流れをキャッチしやすくなります。
💡ポイント💡❷ 動きを分解して考える
難しい振付ほど、一つの動きに見えて実は複数の動作が組み合わさっています。
例えば、
- ・右足を出す
- ・上半身をひねる
- ・左手を上げる
という3つの動作が同時に行われていることがあります。
一度に覚えようとせず、
① 足だけ確認する
② 手だけ確認する
③ 最後に合わせる
という順番で整理すると理解しやすくなります。
💡ポイント💡❸ 分からない動きは名前を調べる
ダンスには
- ・シャッセ
- ・ピボットターン
- ・ボックスステップ
- ・ロック
- ・パドブレ
など動きに名前がついていることがあります。
名前を知らないまま覚えるよりも、
「これは〇〇というステップなんだ」
と理解できると、次回以降も覚えやすくなります。
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② カウントの数え方が分からない
これもよくある悩みです。
曲によって16ビートで細かく音を取るのか、ゆったり取るのか、8カウントで数えていたはずなのに音楽の構造上、数え直しがあってカウントが分からなくなる…という話をよく聞きます。
💡ポイント💡❶ 音楽の「強い音」を探してみる
カウントが分からない方は、まず音楽の中の強い音を見つける練習をしましょう。
🥁 ドン!
🥁 ドン!
🥁 ドン!
という音に合わせて
1・2・3・4
と数えるだけでも十分な練習になります。
まずは細かく数えることよりも、
「音楽に合わせて一定のリズムを感じること」
が大切です。
音楽に合わせて一定のリズムを感じ、動きに反映させるためには、日頃からリズムトレーニングを行いリズム感を身につけることも大切です。
リズム感に苦手意識がある方は、まずは簡単なリズムトレーニングから始めてみましょう。
例えば、好きな音楽を流しながら手拍子でビートを取る練習がおすすめです。
音楽に合わせて
1・2・3・4
1・2・3・4・5・6・7・8
と声に出しながら手拍子をすることで、カウントと音楽の関係が少しずつ分かるようになります。
慣れてきたら、
- ・手拍子をしながら足踏みをする
- ・歩きながらカウントを数える
- ・音楽に合わせて身体を揺らしてみる
など、少しずつ動きを加えてみましょう。
最初から難しいリズムを取ろうとする必要はありません。まずは音楽に合わせて一定のリズムを感じることから始めることで、振付も覚えやすくなっていきます。
💡ポイント💡❷ 8カウントを覚える
ダンスでは、
1・2・3・4・5・6・7・8
を1セットとして考えることが多いです。
例えば、
1・2・3・4・5・6・7・8
↓
2回目の 1・2・3・4・5・6・7・8
というように繰り返して数えていきます。
最初は好きな音楽に合わせて、手拍子をしながら8まで数える練習をしてみましょう!
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💡ポイント💡❸ カウントが苦手な方は音や言葉で覚えてみる
ダンスではカウントを使って振付を覚えることが多いですが、中には数字で数えることが苦手な方もいます。
そのような場合は、無理にカウントだけで覚えようとせず、音楽の音を擬音語に置き換えたり、動きを言葉で説明したりしながら覚えるのもおすすめです。
例えば、
ドン・タン・タン・ドン
という音に合わせて動く場合は、
ジャンプ・右・左・止まる
というように、自分が分かりやすい言葉に変換して覚えてみましょう。
また、
「右・左・ターン・ストップ」
など、実際に声に出しながら踊るのも効果的です。
言葉にすることで頭の中が整理され、動きと音楽の関係も理解しやすくなります。
カウントで覚える方法だけが正解ではありません。
数字が苦手な方は、自分が覚えやすい音や言葉を活用しながら振付を覚えてみましょう。
③ 音楽を聞き込めていない
実際に振付を覚えるのが早い人は、動きを覚える前に音楽を覚えていることが多いです。
💡ポイント💡❶ 音楽をしっかり聴き込む
振付が覚えられない原因の一つに、音楽を十分に聴き込めていないことがあります。
ダンスは音楽に合わせて踊るものなので、音楽の流れを理解しているだけでも振付は覚えやすくなります。
例えば、
- ・どこがサビなのか
- ・どこで盛り上がるのか
- ・間奏はどこなのか
- ・歌詞はどのような内容なのか
を把握していると、振付の流れも自然と頭に入りやすくなります。
振付だけを覚えようとするのではなく、まずは音楽そのものを把握する意識を持ってみましょう。
💡ポイント💡❷ 音楽を「歌えるくらい」聴いてみる
おすすめなのは、振付を覚える前に楽曲を何度も聴くことです。
理想は、音楽が流れた時に
「次はサビだな」
「ここで間奏に入るな」
と分かるくらい聴き込むことです。
歌詞のある曲なら、口ずさめるくらいまで聴いてみるのもおすすめです。
音楽の流れが頭に入ると、振付もその流れに沿って覚えやすくなります。
振付を覚えることが苦手な方は、まず「動きを覚えよう」とするのではなく、「音楽を覚えよう」という意識を持ってみましょう。
音楽への理解が深まることで、振付も覚えやすくなることがあります。
④ 焦って全部覚えようとしている
振付を覚えるのが苦手な方の中には、一度で全て覚えようとしてしまう方が少なくありません。
しかし、長い振付を最初から最後まで一気に覚えようとすると、頭の中が整理できず、かえって覚えにくくなってしまいます。
そのような時は、振付を8カウントごとや短いまとまりごとに区切って覚えるのがおすすめです。
💡ポイント💡❶ 短いまとまりで区切って覚える
例えば、
① まずは最初の8カウントだけ覚える
↓
② 次の8カウントを覚える
↓
③ 最後に繋げて踊ってみる
というように少しずつ積み重ねていくことで、振付の流れも整理しやすくなります。
振付を覚えることは短距離走ではなくマラソンのようなものです。
焦らず一つひとつ理解しながら進めることで、結果的に早く正確に覚えられるようになります。
💡ポイント💡❷ サビから覚える
サビから覚えるのも効果的な方法の一つです。
サビは曲の中でも最も印象に残りやすく、振付の見せ場になることが多いため、先に覚えておくことで達成感も得られます。
特に長い振付の場合は、必ずしも最初から順番に覚える必要はありません。
自分が覚えやすい部分や印象に残りやすい部分から取り組んでみるのも良いでしょう。
⑤ 復習のタイミングが少ない
振付がなかなか覚えられない方の中には、レッスンが終わった後に復習する機会が少ないという方もいます。
人は一度覚えたことでも、時間が経つにつれて少しずつ忘れてしまいます。
そのため、レッスン中に覚えたつもりでも、次のレッスンまで何も復習しないと振付を思い出せなくなってしまうことがあります。
💡ポイント💡 レッスン当日のうちに一度復習をする
レッスン動画を見返したり、実際に踊ってみたりするだけでも記憶の定着率は大きく変わります。
また、まとまった練習時間が取れなくても、
- 通勤・通学中に音楽を聴く
- レッスン動画を数分見る
- 頭の中で振付を思い出してみる
といった短時間の復習でも効果があります。
振付は一度に長時間練習するよりも、短い時間でも繰り返し思い出す方が記憶に残りやすいものです。
レッスンが終わったら終わりではなく、「その日のうちに少し復習する」ことを意識してみましょう。
よくある質問
Q. 振付を覚えるのが遅いのは、ダンスに向いていないということですか?
いいえ、振付を覚えるのが遅いからといって、ダンスに向いていないわけではありません。振付を覚えるスピードには個人差があり、動きの理解、音楽の聴き込み、復習のタイミングなどによって変わります。自分に合った覚え方を見つけることで、少しずつ振付も覚えやすくなっていきます。
Q. 振付を覚える時は、最初から順番に覚えた方が良いですか?
必ずしも最初から順番に覚える必要はありません。もちろん最初から順番に覚える方法も良いですが、長い振付の場合はサビや印象に残りやすい部分から覚えるのも効果的です。自分が覚えやすい部分から取り組むことで、達成感を得やすくなり、振付全体への理解も深まりやすくなります。
Q. カウントで覚えるのが苦手な場合はどうしたら良いですか?
カウントで覚えるのが苦手な方は、音や言葉を使って覚える方法もおすすめです。例えば「ドン・タン・タン・ドン」という音に合わせて「ジャンプ・右・左・止まる」のように動きを言葉に置き換えると、頭の中が整理されやすくなります。カウントだけが正解ではないので、自分が理解しやすい方法を見つけてみましょう。
Q. 振付を忘れないためには、いつ復習するのが良いですか?
おすすめは、レッスン当日のうちに一度復習することです。レッスン後に時間が経つほど記憶は薄れやすくなるため、動画を見返したり、音楽を聴きながら頭の中で振付を思い出したりするだけでも効果があります。まとまった時間が取れない場合でも、短時間の復習を繰り返すことで記憶に残りやすくなります。
Q. 振付を早く覚えられるようになるにはどうしたら良いですか?
振付を早く覚えるためには、動きを理解すること、音楽を聴き込むこと、短いまとまりで覚えること、そして復習のタイミングを増やすことが大切です。最初から完璧を目指すのではなく、一つひとつ整理しながら覚えていきましょう。振付を覚える経験を重ねることで、自分なりの覚え方が見つかり、少しずつ覚えるスピードも上がっていきます。
まとめ
振付が覚えられないと、
「自分はダンスに向いていないのかもしれない」
「周りより覚えるのが遅い」
と不安になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、振付を覚えることは単純な記憶力だけの問題ではありません。
動きを理解すること、カウントやリズムを身につけること、音楽を聴き込むこと、振付を小分けにして覚えること、そしてレッスン後に復習することなど、覚えやすくするための方法はたくさんあります。
また、人によって覚えやすい方法は異なります。
カウントで覚えるのが得意な人もいれば、音や歌詞、言葉で覚える方が得意な人もいます。最初から全てを完璧にこなそうとする必要はありません。
大切なのは、自分に合った覚え方を見つけながら少しずつ経験を積み重ねていくことです。
振付を覚える力は、練習や経験によって必ず成長していきます。
もし今、「振付が覚えられない」と悩んでいる方がいたら、ぜひ今回ご紹介した方法を一つずつ試してみてください。
焦らず自分のペースで取り組みながら、ダンスを楽しむことを忘れずに続けていきましょう。
振付が覚えられるようになることで、これまで以上にダンスの楽しさや魅力を感じられるはずです。
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